【ファミリーマート】出店コスト増などで約7%の営業減益、3~5月期
ファミリーマートが発表した2013年3~5月期の連結営業利益は前年同期比6.9%減の101億円だった。同社は14年3月期に過去最高の1500店舗の出店を計画しており、新規出店に伴うコスト増などで販売管理費が8.6%増となったことが響いた。売上高に当たる営業総収入は0.6%増の823億円だった。
単体での既存店売上高は0.5%減と前年実績をやや下回った。タバコ購入客の減少などが影響した。店舗については135店舗を出店、閉鎖店舗を差し引いた純増数は97店舗で5月末時点での店舗数は8869店舗となった。
なお、連結純利益についてはベトナムでの合弁解消に伴って株式売却益6億7000万円を特別利益に計上したことにより、14.2%増えて55億円となった。