ファミリーマートは6月28日、石川県野々市市にコメヤ薬局(石川県白山市)との一体型店舗「ファミリーマート+コメヤ薬局御経塚店」をオープンした。
同社が北陸地方でドラッグストアとの一体型店舗を出すのは初めて。コメヤ薬局は今年4月、ファミリーマートとフランチャイズ契約を結んでおり、同店はコメヤ薬局が運営する。
売り場面積は約457平方メートルで、副作用リスクの低い第2類・3類の一般用医薬品(大衆薬)を24時間販売する。また、調剤室を併設し、平日の午前9時から午後6時までは処方薬の販売も行う。
取扱い品目数は約8800アイテムで、そのうち大衆薬は約1300アイテム。店内には14席のイートインスペースも設けている。
ファミリーマートはこれまで、ヒグチ産業(大阪府東大阪市)およびコスコ(長野県松本市)とドラッグ一体型店舗を3店舗オープンしている。