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【ファミリーマート】薬ヒグチとの一体型、3号店を京都市に開業

 ファミリーマートは5月31日、京都市伏見区にある既存のファミリーマート店舗を改装し、ヒグチ産業(大阪府東大阪市)が運営するドラッグストア「薬ヒグチ」との一体型店舗「ファミリーマート+薬ヒグチ中書島駅前店」として再オープンする。

 同店ではヒグチ産業の登録販売者5人が交代で常駐、副作用リスクが少ない第2類・第3類の一般用医薬品を24時間販売する。売り場面積は約119平方メートルで、標準的なコンビニエンスストアと同等のサイズ。商品アイテム数は約4000で、一般用医薬品は約300種類を取り扱う。

 ファミリーマートとヒグチ産業は2012年にフランチャイズ(FC)契約を結び、5月にコンビニエンスストアと「薬ヒグチ」の一体型店舗を東京都千代田区に出店、10月には京都市上京区にも同様の店舗を出しており、今回が3店舗目となる。

 ファミリーマートは今年4月に大賀薬局(福岡市)など中小ドラッグストア4社とFC契約を締結、5月には調剤薬局向けのFCパッケージ開発を目的に医薬品仕入代行サービスのメディカルシステムネットワーク(札幌市)と業務提携するなど、ドラッグストアや調剤薬局のFC化を推進している。