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【原信ナルスHD】営業利益は5.6%減の39億円、13年3月期

 新潟県が地盤の食品スーパー、原信ナルスホールディングスが発表した2013年3月期の連結業績は、3店舗を新設した効果などで売上高は前期比1.4%増の1284億円となったものの、既存店2店舗の大規模改装に伴う長期休業の影響などで既存店売上高が1.9%減少、営業利益は5.6%減の39億円となった。

 粗利益率が0.3ポイント低下し24.3%となったことも、減益につながった。13年3月期は富山県で2店舗目となる「原信 魚津店」(魚津市)を含め3店舗を出店。14年3月期は長野県で4店舗目となる「原信 上田緑ヶ丘店」(上田市)を含めて3店舗を出店する計画だ。

 同社は今年10月1日付で群馬県が地盤の同業、フレッセイホールディングスを完全子会社化する予定だが、業績への影響が確定していないため14年3月期の業績予想は公表していない。