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【セブン&アイ】 営業利益は1.2%増の2956億円、13年2月期

 セブン&アイ・ホールディングスが発表した2013年2月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が前期比4.3%増の4兆9916億円、営業利益が1.2%増の2956億円と増収増益だった。

 イトーヨーカ堂などスーパーストア事業が21.4%減、そごう・西武の百貨店事業が19.3%減と共に営業減益となったものの、主力のコンビニエンスストア事業が3.3%増の2217億円に営業利益を伸ばしてカバーした。

 金融関連事業も10.8%増の374億円とコンビニエンスストア事業に次ぐ営業利益を上げた。前期まで赤字続きだったフードサービス事業は7億円の営業黒字に転じた。

 14年2月期には全事業セグメントでの増収増益を見込んでおり、全体では営業収益が13.0%増の5兆6400億円、営業利益が15.0%増の3400億円を予想する。小売業で営業利益3000億円突破は初めてのこととなる。