【ココカラファイン】プリペイド機能付き新カードを発行、2年で1000万人
ドラッグストア大手のココカラファイン(横浜市)は4月1日付けで傘下の販売会社6社(セイジョー、セガミメディクス、ジップドラッグ、ライフォート、スズラン薬局、メディカルインデックス)を統合したのに合わせて、新会員カード「ココカラクラブカード」の発行を始めた。今後はグループ内のポイントカードを同カードに統合していく。
クレディセゾンとの提携で、夏からはVisaブランドでのプリペイド(前払い)機能を追加する。事前にカードに入金した金額(上限5万円)の範囲内で国内外のVisa加盟店で買い物ができる。クレジットカードではないので事前の入会審査は不要。
既存会員カードからの切り替えを含めて初年度500万人、2年間で1000万人の会員獲得を目指す。
クレディセゾンによれば、Visaプリペイドカードの発行は日本では初めてという。