野村不動産は3月15日、小田急線・相模大野駅前の再開発事業として整備を進めていた大型複合施設「bono(ボーノ)相模大野」(神奈川県相模原市)を全面開業する。
ボーノ相模大野は商業施設と公共施設、大規模分譲マンションの「プラウドタワー相模大野」、賃貸マンションなどが一体化した施設で、商業施設部分は約90店舗からなる「ショッピングセンター」と地権者店舗や飲食店などが出店する「ノースモール」「サウスモール」で構成される。
このうち、「ショッピングセンター」には食品スーパーのライフコーポレーションや生活雑貨の「ロフト」、ファーストファッションの「ZARA」などが出店。全面開業に先立って、13日からプレオープンとして営業を始める。
「ショッピングセンター」は初年度で700万人の来館を見込み、売上高は100億円を目指す。