【ローソン】全国8ヵ所目の農業法人「ローソンファーム宮崎」設立
ローソンは2月15日、同社としては全国で8ヵ所目となる農業法人「ローソンファーム宮崎」(宮崎市)を設立したと発表した。
5月中旬からローソンファーム宮崎で生産したキュウリを九州・中四国・近畿の「ローソン」1863店(野菜取扱店)と九州・近畿の「ローソンストア100」287店(いずれも今年1月末現在)で販売する予定。
ローソンファーム宮崎は、地元の宮崎なかむら農園が75%、ローソンが15%を出資するなどして1月9日に設立した。農地面積は約2ヘクタールで、キュウリやピーマン、日向夏を栽培する。初年度には約200トンの収穫を見込んでいる。
ローソンでは2010年6月設立のローソンファーム千葉(千葉県香取市)を皮切りに北海道から鹿児島まで8ヵ所の農業法人を立ち上げ、店頭販売用や総菜の原料用としての農産物を栽培してきた。
14年2月末までにローソンファームを20ヵ所までに拡大し、店舗で販売する野菜の約1割を供給することを目指している。