【ローソン】玉塚副社長が海外事業CEOを兼務、新浪社長とツートップ
ローソンは1月10日、取締役副社長COO(最高執行責任者)でCVSグループCEO(最高経営責任者)の玉塚元一氏(50歳)が、3月1日付けで海外事業グループCEOを兼務する人事を発表した。
これまで、海外事業グループCEOは新浪剛史社長(53歳)が務めていたが、今後は玉塚氏と2人体制で海外事業の拡大を目指す。
玉塚氏は2002年11月にファーストリテイリングの社長兼COOに就任したが、オーナーの柳井正氏により事実上更迭され、自ら共同創業した会社を経て11年3月、ローソンの副社長執行役員、12年5月取締役に就任した。
玉塚副社長が海外事業のトップを兼務するに当たって、同氏を補佐するCO-COO(共同最高執行責任者)に常務執行役員でエンタテインメント・ホームコンビニエンスグループCEOの加茂正治氏と上級執行役員商品・物流本部長の澤田正幸氏を任命する。これにより、国内事業は集団指導体制で執行に当たることになる。