【イオン】 ワーナー・マイカルを完全子会社化、米ワーナーから株式取得

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 イオンは12月19日、シネマコンプレックス(複合映画館)運営のワーナー・マイカルを完全子会社化すると発表した。

 現在はイオンの中核子会社のイオンリテールと米ワーナー・ブラザーズ・エンターテインメントが折半出資しているが、ワーナーが保有する株式を来年2月または3月にイオンがすべて買い取る。取得額は未公表。

 ワーナー・マイカルは1991年に旧マイカルと米ワーナーの合弁事業として設立され、全国に60劇場を展開しているが、旧マイカルを吸収合併したイオンリテールが株式を引き継いだ。

 イオンにはシネコン運営子会社のイオンシネマがあり、ワーナー・マイカルと合わせると国内73劇場、約600スクリーンの規模となる。

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