【サークルKS】 約800店に太陽電池パネル設置、全量を売電
サークルKサンクスは2013年5月から約800店舗に太陽光発電システムを順次、導入する。東北から中国地方にかけての各エリアで日照効率の高い店舗を選び出し、店舗の屋根にシャープ製の太陽電池パネルを設置する。
発電した電力は今年7月からスタートした再生可能エネルギー固定買取制度に基づいて全量を売電し、収益は全店舗での省エネ設備の投資などに充てる。発電量は1店舗当たり年間約1万キロワット時を見込む。
コンビニエンスストアでは最大手のセブンーイレブン・ジャパンが12年度内に全国約7000店舗で太陽光パネルの設置を予定、一般家庭約2万2000世帯分の発電を計画するほか、ローソンやファミリーマートでも一部店舗で太陽光発電設備の設置を進めている。