【ファミリーマート】フィリピンで5年以内に300店舗、1号店は来年2月
ファミリーマートは2013年2月にフィリピンで1号店を出店、その後、5年以内に300店舗体制の構築を目指す。
同社と伊藤忠商事は11月5日、現地大手財閥のAyalaグループと小売業大手Rustanグループの合弁会社SILA CVSリテーラーとの間でフィリピンにおけるファミリーマート店舗の展開につき合弁契約を結んでいた。
その契約に基づいて11月29日に3社の合弁会社としてフィリピン・ファミリーマートCVS(PFM)を設立、PFMとファミリーマートがエリアフランチャイズ契約を結んだ。PFMにはファミリーマートが37%、伊藤忠商事が3%を出資した。
ファミリーマートは1992年のタイへの出店を皮切りに、2009年にベトナム、今年10月にはインドネシアに出店しており、東南アジアでの店舗展開はフィリピンが4ヵ国目となる。
同社は今後、マレーシアやミャンマーへの進出も計画していると取り沙汰されている。