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バロー子会社の中部薬品が中国でドラッグストア1号店、2年で25店計画

 食品スーパー大手バロー(岐阜県多治見市)の子会社、中部薬品は10月18日、中国の四川省成都市にドラッグストアをオープンする。同社としては中国で初の出店となる。

 同社は現地の成都百信グループと資本・業務提携、同グループ傘下の成都百信薬業連鎖がドラッグストアを出店し、中部薬品側は現地子会社「美多康(成都)商貿」を通じて商品の供給と店舗運営コンサルティングを行う。

 店舗名は中部薬品の日本の店舗と同じ「V-drug(ブイドラッグ)」を使用、日本製品を多く販売する。成都百信薬業連鎖が成都市から医薬品の販売許可を取得、薬剤師が常駐して医薬品も販売する。

 1号店の店舗面積は約393平方メートルで、23階建てのオフィスビルの1階部分に入居する。中部薬品は今後2年間で25店舗を出店する方針だ。