【ヨーカ堂】自社最大の敷地面積「アリオ鷲宮」を11月下旬開業、埼玉で
セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂は11月下旬、埼玉県久喜市に大型ショッピングセンター(SC)「アリオ鷲宮」を開業する。
敷地面積は約11万7500平方メートルで自社最大規模。道路によってA、B、Cの3区画に分かれているが、そのうちもっとも大きいB区画に店舗をC区画には駐車場を開設、A区画には今後、新たな商業施設の開発を予定している。
「アリオ鷲宮」の店舗面積は約2万9000平方メートル。核店舗としてヨーカ堂直営の総合スーパーが入るほか、セブン&アイグループのそごう・西武の小型百貨店「西武鷲宮ショップ」、生活雑貨の「ロフト」、ベビー用品専門店の「アカチャンホンポ」などが出店する。テナント数は全体で約100店となる予定。
セブン&アイの村田紀敏社長は、「今後はよほどいい立地でなければ総合スーパーの単独出店はせず、新規出店は原則としてアリオ業態で進める」としている。