【ヤマザワ】4~6月は67%の営業減益、震災特需が一段落

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 食品スーパーのヤマザワ(山形市)が発表した2013年4~6月期の連結業績は、売上高が前年同期比4.0%増の245億円、営業利益は67.0%減の4億円と増収減益だった。既存店売上高は4月が12.1%増、5月が0.1%増、6月が2.4%減と漸減。震災後のまとめ買い需要や復興特需も一段落し、6月は10年11月以来19ヵ月ぶりに既存店がマイナスとなった。

 一方、前年はチラシ特売自粛などで減少していた販売促進費が増加。新規出店に伴う人件費などの増加もあり、営業利益は大きく減った。

 同社は今期から決算月を3月から2月に変更するため、13年2月期は11ヵ月の変則決算となるが、通期予想は売上高が960億円、営業利益は29億円と従来見通しを変えていない。

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