【ファミリーマート】カット野菜の販売を開始、簡便食材の品揃え強化
ファミリーマートは5月22日、関東と東北の約4400店舗でカット野菜の販売を始めた。同社とメーカーが共同開発した豆腐、納豆、生麺、ハム・ソーセージなどの日配商品「Fシリーズ」の一つとして販売するもので、そのまま食べたり、食材として利用したりできる簡便食材として単身者だけでなく主婦層の取り込みも狙う。
今回発売したのは「カットキャベツ(150グラム)」(税込み100円)、「カットレタス(80グラム)」(同)、「野菜炒めセット(250グラム)」(同)など6種類。6月4日からは沖縄県を除く全国で販売する。
野菜はセブン-イレブンやローソンでも販売を強化しており、食品スーパーなど他業態との競争が激化しそうだ。