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コンビニ売上高、4月は2.3%増で2カ月連続のプラス 客単価の伸び続く

都内のコンビニ
日本フランチャイズチェーン協会が発表した主要コンビニエンスストア7社の4月の売上高は、既存店ベースで前年同月比2.3%増だった。写真は都内で昨年4月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

 日本フランチャイズチェーン協会が発表した主要コンビニエンスストア7社の4月の売上高は、既存店ベースで前年同月比2.3%増だった。前年実績を上回るのは2カ月連続。

 4月は平均気温が高かったことから、冷やし麺、アイスクリーム、飲料が好調だったことに加え、弁当や総菜、デザートなども好調に推移した。客数は0.4%減で3カ月連続のマイナスだったが、客単価は2.8%増と11カ月連続のプラスとなった。

 商品部門別では、弁当・総菜などの日配食品が0.6%増、日用品やたばこなどの非食品が5.9%増、チケットなどのサービスが12.7%増だった。冷凍食品やカップ麺などの加工食品は1.6%減だった。

 大手3社の既存店売上高は、セブン-イレブン・ジャパンが1.7%増で2カ月連続のプラス、ファミリーマートが2.9%増で8カ月連続のプラス、ローソン(単体)は0.9%増で2カ月連続のプラスだった。