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【ファミマ】過去最多の出店で営業最高益更新の450億円、13年2月

 ファミリーマートの2013年2月期の連結業績は、売上高に当たる営業総収入が7.4%増の3537億円、営業利益が5.7%増の450億円、純利益が29.0%増の214億円となりそうだ。営業利益は3期連続の増益となり、過去最高益の更新を見込む。

 前期はam/pmから転換した302店舗を除いて542店舗を新設したが、今期は新規出店を過去最多の800店舗に増やし、500店舗の純増を計画する。これにより、国内の店舗数は8664店舗(エリアフランチャイズを含めると9388店舗)となる見通し。

 海外は韓国で1400店舗増、中国で414店舗増など国内を大きく上回る1976店舗の純増を計画している。13年2月期末の海外店舗数は1万3221店舗となり、海外店舗比率は58.5%に高まる。

 同社が発表した12年2月期の業績は、営業総収入が2.9%増の3292億円、営業利益が11.4%増の425億円だった。たばこ値上げ効果などで単体の既存店売上高が4.4%増となり、利益を押し上げた。