【東武鉄道】スカイツリー隣接の「東京ソラマチ」に312店舗のテナント
東武鉄道は5月22日に開業する東京スカイツリー隣接の商業施設「東京ソラマチ」のテナント構成を明らかにした。テナント数は都内最大級の312店舗。大型店舗はなく、「新・下町流」をコンセプトにファッションから飲食まで小型のテナントを幅広く集積している。
2階の食品・フードコートゾーンには和・洋の総菜店のほか、錦糸町名物のマグロ・タコブツを提供する「錦糸町 魚寅」、140年の歴史を持つ和菓子の「岡埜栄泉総本家」などがショッピングセンター初出店となる。
2~3階のファッションゾーンでは、ビームスが手がけるフローズンヨーグルトと雑貨の「レムソンズ」、ユナイテッドアローズのカフェ併設店「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ」、タルトで有名な「キル フェ ボン」など飲食系のテナントを配置する。
スカイツリー目当ての観光客が多く見込まれることもあり、4階には土産物需要に対応する文具店や雑貨店など48店舗を揃える。全体の商業施設面積は約5万2000平方メートルとなる。