【ファミリーマート】ファンドと連携して地場産業を支援、第1弾は被災地の4社
ファミリーマートは少額出資の投資ファンドを運営するミュージックセキュリティーズ(東京都千代田区)と提携し、地場の食品メーカーなどを支援する「Fan Do!(ファンの出資による、ものづくり応援プロジェクト)」を始めた。
ミュージック社が個人投資から集めた小口投資資金を地場メーカーに投資、ファミリーマートはそのメーカーが作った商品を店頭で販売することで支援する。第1弾としてミュージック社運営の既存ファンドが投資している東北地方の被災企業4社が生産した商品を3月9日からファミリーマート代官山店(同渋谷区)など7店舗で取り扱い始めた。
取扱商品は石渡商店(宮城県気仙沼市)の「ふかひれスープ 濃縮タイプ」(200グラム、840円)、八木澤商店(岩手県一関市)の「和(やわらぎ)味噌」(500グラム、525円)など。
第2弾として3月中旬から沖縄県の地場産業支援プロジェクトを展開する予定。