【キリン堂】子会社のニッショードラッグを吸収合併、効率化図る
ドラッグストアのキリン堂(大阪市)は2月1日、子会社のニッショードラッグを吸収合併すると発表した。合併は8月16日の予定。100%子会社であるためキリン堂の連結決算には影響しない。
キリン堂は2006年、医療機器メーカーのニプロからニッショードラッグを買収したが、関西圏で両社の店舗網が重複しているため合併することで経営の効率化を目指す。
ニッショードラッグは兵庫県を中心に関西圏で約80店舗を展開、2011年2月期の年商は232億円でキリン堂の連結売上高の約4分の1を占める。