ドラッグストア大手のツルハホールディングスは1月16日、ユニ・チャームと共同で二酸化炭素(CO2)の排出権取引を利用した東日本大震災の被災地復興支援キャンペーンを始めた。
ツルハが店舗の照明設備の交換などによって削減したCO2排出量をユニ・チャームが排出権として買い取り、ツルハは売却額の一部を被災地に寄付する。この仕組みは経済産業省が推奨する「東日本大震災復興支援型国内クレジット活用スキーム」に基づいたもの。
3月15日までにツルハグループ各店舗でユニ・チャーム商品500円以上を買うと抽選で東北の名産品が当たるキャンペーンを行い、ユニ・チャームはその売上げの一部を排出権購入代金に充てる。