【外食売上】1月の既存店は1.3%減、2ヵ月連続のマイナス
日本フードサービス協会がまとめた外食産業の1月の売上高は、全店ベースでは0.4%増と4ヵ月連続で前年実績を上回ったものの、既存店ベースでは1.3%減となり、昨年12月の1.6%減に続いて2ヵ月連続のマイナスとなった。
業態別の既存店売上高を見ると、ファミリーレストランが5.4%減、パブレストラン・居酒屋が3.2%減、ディナーレストランが8%減、喫茶が2.3%減と軒並み落ち込んだ。ファストフードは2.2%増だったものの、客数は3.4%減と2ヵ月連続で減少しており、高単価商品による客単価アップの効果で売上げを維持している状況だ。