イオンのPB「トップバリュ」の売上高構成比10%超える
イオンのプライベートブランド(PB)「トップバリュ」の売上高は2009年2月期にグループ全体で前期比39.3%増の3687億円となり、商品売上高全体に占める比率は10.8%と初めて10%を超えた。なかでも、イオン北海道やイオン九州などグループの総合スーパー各社で売上高が99.5%増と取り扱いが大きく増えた。
イオンは2011年2月期にトップバリュの売上高をグループ全体で7500億円にまで引き上げる計画。今後2年で売上高を2倍以上に伸ばす必要があり、今年度上期中には廉価版PB「ベストプラスbyトップバリュ」を新たに500品目投入するなど、PBの新規開発や改廃をより一層強化していく。