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【ファミリーマート】通期営業利益が36億円上ぶれ、初の400億円突破

 ファミリーマートは9月28日、2012年2月期の連結営業利益が従来予想を36億円上回る421億円(前期比10.1%増)に達する見通しだと発表した。同社の営業利益が400億円を超えるのは初めてで、2期連続の過去最高益の更新となる。

 純利益についても閉鎖店舗損失が減ったことにより特別損失が計画を下回ったことから従来予想を30億~50億円上回る150億円(同16.8%減)となりそうだ。

 営業利益が上ぶれしたのは10年3~8月期の売上高が期初の計画を上回って堅調に推移しているため。直営店の売上げと加盟店からのロイヤルティ収入などを合わせた営業総収入は3~8月期で前年同期比2.6%増の1675億円と従来予想を34億円上回った。既存店売上高についても、4月が前年同月比1.9%減となったほかは前年実績をクリアしている。