【イトーヨーカ堂】ＰＢの青果物で放射性物質の自主検査、１都10県で

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　イトーヨーカ堂は９月14日、青果のプライベートブランド（ＰＢ）「顔が見える野菜。」「顔が見える果物。」で、放射性物質の自主検査を実施することを明らかにした。

　両ＰＢについてはこれまでも残留農薬などの検査を行ってきたが、新たに出荷前のサンプル検査、資材の入手元や原材料の確認、土壌検査を実施して放射性物質の有無を確かめる。検査の結果はホームページで公表する。

　両ＰＢの契約産地は１都10県（岩手、宮城、福島、栃木、群馬、茨城、千葉、埼玉、東京、神奈川、長野）に渡るが、生産・出荷段階で徹底検査することで安全・安心を求める消費者の声に応える。