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【ファミマ】TSUTAYAと初の一体型店舗、東京・港区で開業

 ファミリーマートは12月10日、映像・音楽ソフトレンタル大手のカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営する「TSUTAYA」との一体型店舗を東京都港区の複合施設「品川フロントビル」にオープンする。両社が共同出店するのは今回が初めて。

 ファミリーマートは大型オフィスビルを始めとする特定施設内で出店している都市型コンビニ「ファミマ!!」での出店。「ファミマ!!」は今回の品川フロントビル店で17店舗目となる。売場面積は約130平方メートル(約40坪)。TSUTAYAの売場面積もほぼ同じ131平方メートル(約39坪)で、両店の間に壁などの仕切りはなく、売場を自由に行き来することができる。

 CCCが運営する企業横断型の買い物ポイント「Tポイント」プログラムにファミリーマートが加盟しており、両社の客層に合致する部分が大きいことから一体型店舗の出店に踏み切った。

 品川フロントビルは中日新聞社の東京本社跡地に建設された地上19階・地下3階建ての複合ビルで、オフィステナント3社のほか飲食店などが入居する。