【ファミマ】韓国で5000店舗突破、1号店開業から20年
ファミリーマートの韓国内での店舗数が8月16日で5000店舗を突破、5002店舗に達した。同社は1990年に普光グループとエリアフランチャイズ契約を締結して韓国に進出、同年10月に1号店をオープンしており、今年でちょうど20周年を迎える。韓国のコンビニエンスストアの店舗数は2008年時点で約1万4000店といわれているが、ファミリーマートは店舗数でナンバーワンのチェーンとなっている。
韓国ではセブン&アイ・ホールディングス子会社の米7―イレブンとライセンス契約を結んでいるロッテグループが「セブン-イレブン」を2446店舗(6月末現在)展開しているほか、ミニストップが子会社の韓国ミニストップを通じて1301店舗(7月末現在)を出店している。
ファミリーマートの店舗数は昨年、海外が国内を上回るなど海外出店を加速させており、グループ全体としては2012年に国内外合わせて2万店舗、15年には2万5000店舗の達成を目指している。
同社の7月末時点での店舗数は国内が7886店(エリアFCを含む)、海外が8491店舗で、韓国は日本に次ぐ店舗数を擁する。