【アークス】東光ストア連結効果で2ケタの増収増益

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 北海道で最大手の食品スーパー、アークス(札幌市)の2010年度上半期(3~8月)連結業績は、昨年10月に傘下に収めた東光ストア(旧札幌東急ストア)の業績貢献もあって売上高は前年同期比18.1%増の1511億円、営業利益は13.7%増の45億円と2ケタの増収増益となった。

 店舗については、傘下の福原(帯広市)とふじ(旭川市)が各1店舗を新設、ふじが1店舗を移転新築したほか、ラルズ(札幌市)の4店舗を含めてグループで7店舗を改装した。既存店売上高はグループ全体で1.5%のマイナスだった。

 道内の上場スーパーは、イオン北海道、マックスバリュ北海道、北雄ラッキーの3社が上半期で減収となり、売上高が増えたのはアークスだけだった。

 アークスの11年2月期通期の連結業績は、売上高3070億円(13.4%増)、営業利益93億円(5.2%増)、純利益52億円(3.0%増)を見込んでおり、売上高が初めて3000億円の大台に乗る見通し。

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