【原信ナルス】今期既存店は1.7%の減収見込む、震災の影響など

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 食品スーパーの原信ナルスホールディングス(新潟県長岡市)は2012年3月期の既存店売上高について、東日本大震災の影響などを踏まえて前期比1.7%の減収を見込んでいることを明らかにした。

 同社の11年3月期の実績では、客数が0.7%増えたことなどから既存店売上高は1.1%増と堅調だったが、今上期中は震災の影響が続くものと想定され、また店舗移設に伴う休業などもあることから減収を計画する。

 12年3月期の連結業績については、1店舗の新設と2店舗の移転を前提に売上高1245億円(前期比0.9%増)、営業利益39億円(2.0%増)を予想している。なお、11年3月期の実績は売上高1233億円(4.5%増)、営業利益38億円(16.0%増)だった。

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