ファミリーマートは10月18日、大阪市鶴見区に建築コストを従来の店舗に比べて約30%カットした新型店舗「ファミリーマート横堤四丁目店」をオープンする。
パネル工法と呼ばれる建築手法で、軽量コンクリートの代わりに断熱材をサンドイッチ状に挟み込んだ金属パネルを外壁に使うことで内壁と一体化、重量鉄骨から軽量鉄骨構造に変更する。現場での組み立てや加工工程が削減されることで工期を5~10日短縮できるという。外壁や柱、梁などは再利用が可能で、建て替えの場合の建築コストも削減できる。
既存の建物内部ではなく、ロードサイドなどにフリースタンディング(独立立地)で出店する店舗に新工法を利用していく。