ファミリーマートは家電量販店大手のビックカメラと提携し、10月12日~12月27日まで北陸・四国地区の約480店舗で家電製品のカタログ販売を行う。ビックカメラの家電カタログ「家電セレクション」をファミリーマート店頭に置き、客が注文した商品の代金を店頭のマルチメディア端末「Famiポート」で決済できるようにする。
カタログで取り扱う商品は、42型プラズマテレビとブルーレイレコーダーのセット(税込24万9800円)、大型冷蔵庫(9万9800円)、電動歯ブラシ(3980円)など約60品目。客はビックカメラのコールセンターで商品を注文して届け先などを伝えた後、注文番号を聞き取ってFamiポートに入力、発行される収納票を持ってレジで代金を支払う。
ビックカメラは全国で34店舗を展開しているが、北陸・四国地方には店舗がない。ファミリーマートは新サービスの展開で来店客数のアップを狙う。