【東京都】小売店頭の食品、放射性物質モニタリング検査を開始
東京都は11月8日、食品スーパーなど小売店の店頭に並ぶ食品について、放射性物質のサンプリング検査を始めた。今年度中に500品目を調べる。
食品の放射性物質については生産地で出荷前検査が行われているほか、国においても小売店に流通している食品の調査を実施しているが、都民からの要望が多いことから都としても独自に検査を行うことにした。
都内の小売店で東日本産の野菜や魚、食肉、鶏卵、乳製品などを購入して検査する。簡易検査で1キログラム当たり50ベクレルを超える放射性物質が検出された場合は、ゲルマニウム半導体検出器を使って再検査する。
結果は都の福祉保健局のホームページで毎週公表する。