屋内遊技場を運営するイオン子会社のイオンファンタジーは、新業態として室内公園事業の実験を始める。子どもを安心して遊ばせながら、母親同士の交流にもつながる公園機能を商業施設内に設ける。
業態名は「ファンタジーキッズーナ」で、1号店は12月18日に埼玉県さいたま市の「大宮サティ」内にオープンする。ソフトオープンとして同月15日から営業を始める。公園内には大学教授らの監修を受けた職業体験コーナーやアスレチック遊具を設置する。面積は440坪(1452平方メートル)で、利用料金は1時間600円、それ以降は30分ごとに300円。平日は時間無制限の終日パック990円の利用も可能。
イオンファンタジーがミニストップとフランチャイズ契約を結び、公園内にソフトクリームやファストフードなどの飲食コーナーも併設する。