【三井不動産】東京・日本橋で複合ビル着工、地域初のシネコンなど出店
三井不動産は11月15日、東京・日本橋でオフィスや商業施設、賃貸住宅などが一体となった複合高層ビル「室町東地区開発計画2-3街区」(仮称)を着工した。地域初のシネマコンプレックス(複合映画館)として「TOHOシネマズ」が出店するほか、時間消費型のコンセプトで物販店や飲食店を誘致する。
地下4階・地上22階建ての建物のうち地下1階から地上2階の約2700平方メートルが商業施設となり、2~6階にシネコンが入居する。7階から上はオフィスと賃貸住宅となる。商業施設部分は2014年3月に開業の予定だ。
三井不動産は日本橋室町地区で大規模な再開発を進めており、昨年10月には約3900平方メートルの商業施設面積を持つオフィスとの複合高層ビル「COREDO(コレド)室町」を開業した。