【イトーヨーカ堂】創業店舗の千住店をディスカウント業態に転換、通算10店目
セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂は、イトーヨーカドー千住店(東京都足立区)を7月20日で閉鎖、ディスカウントストア業態「ザ・プライス千住店」として25日に再オープンさせる。
イトーヨーカドー千住店はヨーカ堂の創業店舗として1946年に開業したが、近年は老朽化が進み、売上高が落ち込んでいた。店舗面積は約4100平方メートル(地下1階・地上4階建て)と同社の総合スーパーとしては小型で、業態転換後は初年度約50億円の売上高を見込む。
昨年8月から既存店の活性化策として主に業態転換による出店をスタートさせたディスカウント業態「ザ・プライス」は、今回の千住店で通算10店舗目となる。