【ファミリーマート】海外店舗7598店、国内店舗数を上回る
ファミリーマートの海外店舗数が8月23日で国内の店舗数を上回った。同日現在で国内店舗数7581店舗(エリアフランチャイズの519店舗を含む)に対して、海外店舗数は7598店舗となった。国・地域別では韓国が最も多く4419店、次いで台湾2376店、タイ546店、中国243店、アメリカ14店となっている。
ファミリーマートは近年、海外での出店拡大を強化。2009年2月期の店舗純増数は国内が200店、海外559店と海外での出店ペースが国内を大きく上回った。同社は「グローバル4万店構想」を掲げており、10年2月期についても純増数は国内228店、海外667店を見込み、海外でのハイペースの出店を維持していく。
なお、業界最大手のセブン-イレブン・ジャパンは、子会社の米7-イレブン・インクが各国企業にライセンス供与するなどして、日本を除く13ヵ国・地域(米国を含む)で約2万4000店を展開している。