【大型店販売額】3月は7.7%の減少、スーパーは3.3%減
経済産業省が発表した3月の商業販売統計(速報)によれば、大型小売店販売額は1兆5080億円で前年同月比6.7%のマイナス(既存店ベースでは7.7%のマイナス)だった。業態別の売上高を見ると、スーパーは全店ベースで1.5%減、既存店ベースでは3.3%減だった。
日本チェーンストア協会が発表した加盟企業62社の3月の既存店売上高は全店ベースで3.5%増、既存店ベースで0.3%増といずれもプラスだったが、より小規模な企業を網羅する商業販売統計ではいずれもマイナスとなった。
なお、商業販売統計での百貨店の売上高は既存店ベースで15.0%のマイナスで、日本百貨店協会が発表した14.7%減とほぼ同じ水準だった。