ディスカウントストア大手のドン・キホーテは、4月に関西地区で3店舗を続けてオープンする。3店舗の開業によってドン・キホーテの店舗数は160店舗、そのうち関西地区での店舗は29店舗となる。
4月にオープンするのは、「ドン・キホーテ神戸本店」(神戸市中央区、売り場面積3333平方メートル)、「ドン・キホーテ高槻店」(大阪府高槻市、1817平方メートル)、「ドン・キホーテ宇治店」(京都府宇治市、3109平方メートル)の3店舗。
オープン日は神戸本店が4月上旬、高槻店が4月中旬、宇治店が4月下旬を予定する。いずれも家電品や海外ブランド品のほか、食品、日用雑貨などフルラインの品揃えとなる。
ドン・キホーテの2010年7~12期の既存店売上高は前年同期比2.7%増と好調に推移しており、11年6月期連結決算では売上高が5000億円(前期比2.5%増)に達する見込み。営業利益は16.3%増の245億円を予想している。