【大手百貨店】高額品の販売好調で10月の既存店はプラスに
大手百貨店3社が発表した10月の既存店売上高は、秋冬物衣料の動きがよかったほか、ラグジュアリーブランドや時計・宝飾品など高額品も引き続き好調に推移したことから、いずれも前年比プラスとなった。
三越伊勢丹ホールディングス傘下の三越伊勢丹は1.2%増、J.フロントリテイリング傘下の大丸松坂屋百貨店は4.3%増、高島屋は0.4%増だった。地方子会社を含めた百貨店事業全体でもJ.フロントは3.5%増、高島屋は0.3%増と前年実績を上回った。