【ファミリーマート】横浜市鶴見区に自社最大の配送・加工センター、22日から稼働
ファミリーマートは3月10日、商品の配送センターと総菜などの食品加工工場を一体化した「横浜鶴見総合センター」(横浜市鶴見区)を竣工した。敷地面積は1万1849平方メートル、延べ床面積は1万1549平方メートルで自社最大規模。全国では20番目の総合センターとなる。
米飯や調理パン、スナック麺など1日で最大約21万食を製造する能力を持ち、神奈川県東部および東京都西部の約360店舗に供給する。配送センターとしては420店舗をカバーする。製造工場は3月18日から、配送センターは3月22日から稼働する。
ファミリーマートは首都圏で800店舗強を展開するエーエム・ピーエム・ジャパンを3月1日付けで吸収合併したが、新センターの稼働によって首都圏での供給能力が大幅に向上する。