ディスカウントストアのドン・キホーテの2011年6月期上半期(10年7~12月)の連結業績は、営業利益が前年同期比27.0%増の141億円となったようだ。昨年11月に期初予想を上方修正しているが、それをさらに16億円上回った。
売上高は前回予想に25億円届かず2554億円(前年同期比1.9%増)となったが、経費圧縮の効果が出た。また、粗利益率の高いプライベートブランド商品を拡販したことも利益増につながった。これにともなって10年6月期通期の業績予想を上方修正する見込みだが、同社では2月4日に発表する予定。