【外食売上高】5月は0.4%増、21ヵ月連続のプラス

2018/06/27 16:00
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 日本フードサービス協会が発表した5月の外食売上高は、前年同月比0.4%増となり、21ヵ月連続で前年実績を上回った。

 大型連休の休日が土曜日と重なったことや雨の日が多かったことなどから客数は1.0%減となったが、価格改定の効果などで客単価が1.4%増加した。店舗数は0.2%増だった。

 主な業態別では、ファーストフードが1.8%増、ディナーレストランが1.9%増とプラスを維持する一方で、ファミリーレストランは1.4%減、パブ/居酒屋は3.4%減、喫茶は1.7%減となった。

 大手外食チェーンの既存店売上高は、日本マクドナルドが9.6%増、牛丼の「すき家」が1.3%減、すかいらーくグループが2.8%減、サイゼリヤが4.4%減、ドトールコーヒーが2.5%減だった。

 

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