セブンイレブンとファミマ、オリジナル商品の一部を値上げ
セブン-イレブン・ジャパンとファミリーマートは4月1日、オリジナル商品の一部を値上げすると発表した。原材料、容器・包材の価格高騰や物流コストの上昇が続いているため、商品価格を見直す。
セブンイレブンは4月初旬から順次、米飯類、麺類・パン類、総菜のそれぞれ一部の商品について値上げを行う。値上げ幅は税別で米飯類が2〜13%程度、麺類・パン類が5〜13%程度、総菜が3〜15%程度。例えば、弁当の「お好み幕の内」は430円から460円に、総菜の「セブンプレミアム さばの塩焼」は268円から298円に値上げする。
一方、ファミリーマートは4月5日から「クリスピーチキン」や「ファミコロ」などホットスナックの一部商品の価格を税込で3〜12%引き上げる。80円のファミコロは88円になる。「ファミチキ」は当面価格を据え置くが、今後価格を見直す予定。
そのほか、おむすび、弁当、調理パン、サラダ、調理麺などの一部も今後、1〜15%値上げする予定だ。