ドンキホーテHD、創業以来29期連続増収、19年6月期売上1兆円に
ドンキホーテホールディングスは、2019年6月期の売上高を1兆円(前年同期比6.2%増)と予想した。設備投資額として400億円を計画。新規出店20店以上と、ユニーとのダブルネーム業態転換店とファミリーマートとのコラボ店のオープンで、収益拡大を図るとしている。売上高が1兆円の大台に乗る小売グループとしては、8社(グループ)目となる(ローソンを含む)。
同時に発表した18年6月期の売上高は9415億円(前年同期比13.6%増)、営業利益515億円(11.7%増)だった。ドン・キホーテ1号店創業以来、29期連続の増収営業増益を達成した。事業会社別では、ドン・キホーテ(リテール事業)の売上高は6660億円(11.7%増)、営業利益は266億円(18.4%増)。ドイトの売上高は168億円(0.6%増)、営業利益は1億円(59.1%減)だった。