[ミスターマックス]
地震の影響で通期業績予想を修正
ミスターマックスは、第2四半期決算を受けて、2017年2月期の業績を修正した。
既存店売上高を前期比で3.5%増を計画していたが、4月に発生した熊本地震による建物被害が大きかった2店舗について部分営業および一時休業を行なった影響などにより、既存店売上高前期比2.4%増と計画を下回った。
売上高に相当する営業収益予想は、当初予想から3億5000万円下振れする1096億5000万円とした。一方、人件費や水道光熱費などの経費削減が進んだことから、営業利益、経常利益、四半期純利益は予想を上回ったことから、営業利益18億円(当初予想から2億円増)、経常利益18億5000万円(2億3000万円増)、当期利益13億円(1億7000万円増)を見込む。
第2四半期決算(4~9月)は、営業収益600億円(前年同期比0.2%減)、営業利益10億円(22.7%増)だった。