バローは2015年10月に、スーパーマーケット(SM)事業とホームセンター(HC)事業を切り離し、持株会社体制に移行すると発表した。連結子会社の中部薬品が展開するドラッグストア(DgS)事業を含めて、SM事業、HC事業の3事業がぶら下がる形となる。
ペットショップ事業はHC事業と統合する。HC事業とDgS事業は出店を加速して主要事業に育てる。
持株会社は、「バローホールディングス」となる予定。また各事業会社の名称は未定だが、持株会社体制に移行するのに伴い2015年4月に、分割準備会社「スーパーマーケットバロー分割準備会社」と「ホームセンターバロー分割準備会社」をそれぞれ設立する。
同社が発表した第2四半期決算では、ホームセンター事業の売上高は225億円(前年同期比2.1%増)、営業利益11億円(3.1%減)だった。