ダイユーエイトの2014年2月期第2四半期決算は、売上高は204億円(前年同期比4.3%増)、営業利益7億円(3.0%増)となった。
ホームセンター事業の売上高は167億円(1.9%増)、営業利益)は11億円(9.5%増)だった。営業休止店舗を除く既存店ベースで客単価は0.6%減少したが、客数が0.9%増加したことから、売上高は0.2%増加した。
春先は前年に比べ平均気温が上昇したことから、暖房関連用品の売上高は前年対比で減少したが、園芸用品、植物の売れ行きが好調に推移。インテリア・エクステリア関連商品についても継続する復興需要により売上高が伸長した。
また、今年は梅雨明けが遅く、気温も前年を大きく下回ったことにより、すだれ・よしず・網戸・扇風機等の時節商品についても売上高が前年比で減少した。一方、多雨の影響により合羽、長靴、ワイパー関連商品の売上高が堅調に推移した。梅雨明け後には一転し猛暑日が続いた影響で、キャンプ関連・ビール・エアコン等の売上高が前年比で増加した。さらに、導入期間を前倒ししたギフト商品等についても売上が好調に推移した。
通期は、売上高420億円(5.2%増)、営業利益13億円(3.5%増)、経常利益13億円(1.5%増)、当期利益7億円(12.3%増)を見込んでいる。