【ハンズマン】今期売上高は新店効果で9.7%増を計画
ハンズマンの2012年6月期決算(単独)は、売上総利益率が前年同期比で0.36ポイント増の28.8%となり、営業利益が前年同期比18.7%贈の6億円、経常利益が11.7%贈の11億円となった。
ハンズマンが地盤とする九州は、例年を大幅に上回る降雨量の影響により、昨年11月と今年の2月、3月は屋外活動に関連した商品(DIY用品やガーデニング用品)の販売が振るわなかったものの、既存店来店客数が2.6%増と通期を通した客数増がカバーし、既存店ベースの売上高は1.7%増、全店売上高は3.0%増の250億円だった。
今年秋には、鹿児島県鹿児島市に11号店目となる「宇宿店」の新規出店を予定している。2013年6月期の業績見通しは、売上高が9.7%増の274億円、営業利益が18.8%減の4億円、経常利益が5.6%減の11億円、当期純利益が1.9%増の6億円を見込む。