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【ダイユー・リック】3~11月、冬物商品が苦戦し営業利益7.8%減

ダイユーエイト
秋口に入ってからも例年より気温が高い日が続いたことで、暖房家電などの季節商品、冬物準備商品の売上不振が続いた

 

 ダイユー・リックホールディングスの2018年3~11月の連結決算は、売上高598億円(前年同期比1.7%増)、営業利益15億円(7.8%減)の増収減益となった。

 

 ダイユーエイトのホームセンター事業は、既存店売上高が1.9%の減少と苦戦した。来店客数が1.3%減少、客単価についても0.6%減少した。リックコーポレーションのホームセンター事業も既存店売上高は2.4%減少した。客単価が1.3%増加したが、客数が3.7%減少した。

 

 秋口に入ってからも例年より気温が高い日が続いたことで、暖房家電商品などの季節商品、冬物準備商品の売上不振が続いたことが売上高に影響している。

 

 2019年2月期通期の連結決算は売上高805億円(前期比2.2%増)、営業利益19億円(11.6%増)を見込んでいる。2019年4月1日に、バローホールディングス傘下のバローホームセンターと経営統合して、バローホールディングス傘下に入ることを表明している。